泡工房|バイヤーズ株式会社

awa2@buyer-s.com

泡工房商品は、東急ハンズ、ロフト、楽天などの通販サイトで購入することが出来ます。


泡工房の修理の仕方

故障かな?と思ったら

泡工房のポンプが押せない。押しにくい。

原因
  1. ポンプが詰まってしまったため
  2. 石けんや洗剤の濃度が高すぎるため(どろどろの状態)
  3. 寿命(約2000~2500回のプッシュで寿命となります)

修理方法
  1. ポンプが詰まってしまった場合
    お湯か水を使用して、何度かプッシュすることで直ります。→「泡工房の直し方(1)」を参照ください
  2. 石けんや洗剤の濃度が高すぎる場合
    石けんや洗剤を5~10倍ほど薄めて、よく混ぜ合わせてから 使用すれば使用できるようになります。
    ※それでも直らなかった場合
    泡工房カスタマーサポートにご連絡ください。
    購入から一年以内でしたら、泡工房無料保証サービスが適用されます。
  3. 寿命の場合
    部品が磨耗しているためお客様では修理は出来ません。取替え用のポンプか、新たな泡工房をお求めください。


泡工房の押したポンプが戻らない。
戻りにくい。

原因
  1. ポンプ内のシリコン(潤滑油)が消耗してしまった
  2. 寿命(約2000~2500回のプッシュで寿命となります)

修理方法
  1. ポンプが詰まってしまった場合
    お湯か水を使用して、何度かプッシュすることで直ります。→「泡工房の直し方(1)」を参照ください
  2. ポンプ内のシリコン(潤滑油)が消耗してしまった場合
    シリコンを所定の場所に塗布することで簡単に直りますが、そのためにはポンプを分解する必 要があります。複雑な構造をしておりますのでお客様での分解はお勧めできません。 そこで、購入から一年以内のお客様の場合は、「泡工房無料保証サービス」 をご利用ください。 新しいポンプをお送りいたします。

【地球環境温暖化対策(エコロジー)の観点】

ご自身で修理をされることは、製品の品質保証上、お勧めは出来ないのですが、エコロジーの観 点から見れば、直せるものであれば修理して長くご利用いただくことも大切なことと考えておりま す。本来は故障品を引き取って、修理してお返ししたいのですが、そのためにトラックでの輸送を考 えると、コスト的にも環境的にもいいことではありません。
そこで、もしご自身で修理をされるようでしたら、「泡工房の直し方?」を参考にしていただければと 思います。
ただ、分解にはかなり握力を使います。また、小さな部品がいくつも入っておりますので、くれぐれ も怪我をされないようにご注意ください。
修理の際に発生する事故などについては、保証できかねますので予めご了承ください。
※それでも直らなかった場合
泡工房カスタマーセンターにご連絡ください。
購入から一年以内でしたら、泡工房無料保証サービスが適用されます。
・寿命の場合
部品が磨耗しているためお客様では修理は出来ません。取替え用のポンプか、新たな泡工房を お求めください。

泡工房の直し方1

※ポンプの構造が見えるように、泡工房AWAWAN500mlの透明ポンプで撮影しておりますが、泡工房 レギュラー350ml、ジャンボ800mlの白いポンプも同じ構造です。

1. ポンプが詰まってしまった場合
(泡工房全ポンプ共通)

水やお湯を吸い込んで何度もプッシュします
最初は重くてプッシュしづらいですが、徐々に泡が出てきて、何度か押して、泡が出尽くして水になり ましたら修理完了です。

泡工房の直し方2 ご自身で分解・修理に挑戦する方用

1. ノズルが詰まってしまった場合の修理

お湯で、ノズル内のスポンジやメッシュの詰まりを洗い流します


  • A.セルローススポンジタイプ
    (泡工房350ml,500ml,800ml用)

  • B.メッシュタイプ
    (泡工房30ml,50ml,100ml用)

ノズルのはずし方とはめ込み方

A.セルローススポンジタイプ
(泡工房350ml,500ml,800ml用)
【はずし方】

ノズルを持ち上げ、力強く引っ張り上げるとはずれます。

【はめ込み方】はずすときの逆でノズルを差し込みます。


このように隙間が出来てしまったら、ノズルをネジ山にねじり込み「パチン」という音がしたらきっ ちりはまって隙間が無くなります。

B.メッシュタイプ
(泡工房30ml,50ml,100ml用)
【はずし方】

ノズルを強く引っ張ります

中にメッシュ部品が見えます


机の上などで、下にトントン叩くと、メッシュ部品が出てきます。

【はめ込み方】 

はずした時と逆に、上からはめ込みます。
その際に、ノズルと穴の形をあわせてはめ込みます。


2. シリコン(潤滑油)が消耗してしまった場合の修理

ポンプを分解し、シリコンをポンプ内の部品2箇所に塗布します。
空気を圧縮する部品の側面一周と、スプリングの上の側面一周の2箇所にシリコンを塗布する。

1箇所目


2箇所目


中にステンレスボールが入っています。空気タンクを逆さまにするとボールが出てきますので、口を押さえるなどして、無くさないように注意しください


プラスチック用シリコンスプレー(潤滑油)を用意する
業務用シリコンは一般の方が手に入れることは困難ですので、市販品で代用します。業務用よりは長持ちはしませんが、これでもかなり改善されます。
今回は呉工業が販売しているシリコンスプレー(500円前後)を使用します。インタネットやホームセンターなどで手に入れられます。

泡工房ポンプの分解と組み立て方法

A.セルロースタイプ(泡工房350ml、500ml、800ml用)

泡工房ポンプの分解の仕方

  • ポンプの上部とタンクを両手で持って、ポンプを折り曲げるかなり力が必要折り曲げるときに力を入れすぎると、外れたときに中身が飛び出してくるので注意

  • このようにノズルの首をもってしまうと、ネックが壊れる恐れがあるので、出来るだけ本体を持つようにする

  • カパッという音がしたら、ゆっくり左右にはずして いく

  • 中からいくつもの部品が出てきます

  • ステンレスボール
    上と下に2つのステンレスボールが入っているので、無くさないように
泡工房ポンプの組み立ての仕方
1.下のタンク部分

  • シリコンを塗布したスプリングの付いた部銀と吸い上げ部分を結合

  • カチッと音がするまで

  • 完成

  • ステンレスボールを真ん中に投入

  • 結合したものをボールを入れた穴に差し込む


  • シリコンを塗布した圧縮部品をはめ込む

  • 更にカバーをはめ込む
    上下逆にならないように

  • これは逆なので×

  • ジョイント部品をかぶせて
2.上の部分

  • カバーにノズルジョイントを差し込む

  • ノズルをかっちんという音がするまで差し込む

  • 上の部分完成!
1.と2.を合体

  • 下の部分に2つ目のステンレスボールを入れる

  • 上のノズル部分を差し込む


  • 両指で持って、パチンという音がするまで差し込む
    かなり力を入れる

B.メッシュタイプ(泡工房30ml、50ml、100ml用

泡工房ポンプの分解の仕方

  • キャップをはずす

  • 両手でポンプを折り曲げるように

  • カパッという音がしたら、ゆっくりばらばらにしていく
    折り曲げるときに力を入れすぎると、中 の部品が飛び出して紛失することがあるので注意

  • ノズルをはずす

  • 中の部品をひとつづつはずしていく
    シリコンが塗布してあるので、少しヌルヌルする


  • 空気圧縮部品
    シリコンを塗る部品1つめ

  • シリコンを塗る部品2つめ

  • 抜き出す
    ステンレスボールが飛び出すので注意

  • 中に入っているのがステンレスボール
泡工房ポンプの組み立ての仕方

  • ステンレスボールを入れ忘れないように

  • ノズルをジョイントキャップに差し込む際に、形を合わせて入れるように
  • 正しい方向
    反対の方向

  • ノズルとポンプ本体を合体させる

  • カチッと言う差込音が聞こえたら完成